〜寝苦しい夏の夜には〜

2007年07月23日

大腸癌には欧米化

痔(じ)の直接の話題からは逸れてしまいますが、痔と紛らわしい症状のある大腸癌です。少しだけ触れてみましょう。

大腸癌は食生活の欧米化と密接な関係があることはみなさん十分認識されていることでしょう。脂肪量が多い反面、食物繊維が少ないことが欧米型の食事の特徴です。近年日本人の食生活はどんどん欧米化する傾向が強いですね。

脂肪は大腸で二次胆汁酸という物質に変わります。実はこれが発癌物質なのです。そのため、高脂肪の食事を続けると、大腸癌になる可能性が高くなります。

また、食物繊維は大腸内の物質を排泄物とともに取り除く働きを持っています。食物繊維をたくさん摂取することにより、ガンの原因となる二次胆汁酸を減らす役割を果たしてくれます。 それだけだではなく、食物繊維を豊富に摂取することは大腸に便がとどまる時間を減少させるのに役立ちます。

ここにおもしろい調査結果があります。イギリスの学生とアフリカの農民との排便の違いについての研究です。バーキット博士が行いました。

その調査報告によると、食べ物を口にしてから小腸を通過するまでにかかる時間は両者とも大差ありませんでした。ところが、大腸に便が滞留する時間にはかなりの違いがあることがわかりました。イギリスの学生の方が遥かに長い時間、大腸に便を溜め込んでいたのです。

この調査が食物繊維の重要性を研究するきっかけとなったといわれています。伝統的な日本食再考の要ありですね。


毎日のことだから


これなら痔(じ)の人でも…
タグ:痔 ヘルス
posted by 管理人 at 09:18| 痔の概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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