〜寝苦しい夏の夜には〜

2007年07月11日

シリーズ裂肛

裂肛(れっこう)には大きく分けて2種類の症状があります。

まずひとつ目は単純性裂肛です。肛門上皮が裂けた状態を指します。もうひとつは慢性潰瘍性裂肛です。こちらは単純性裂肛とは異なり、裂肛が慢性化することにより、更に悪化した状態を指します。単純性裂肛か慢性潰瘍性裂肛によって裂肛の治療法も異なります。。

では、単純性裂肛を具体的に見ていきましょう。実は通常の裂肛はこの単純性裂肛です。便秘気味の人が肛門に痛みを感じるときには、ほとんどこの症状があるといえます。単純性裂肛の場合、避けた肛門上皮は元々備わっている再生能力を持っています。肛門の開閉を司る肛門括約筋の方も傷付いていません。

ですから、単純性裂肛の場合、手術をする必要があるケースはほとんどありません。裂肛の根源である便秘を解消し、患部を清潔に保ちさえすれば治癒できます。その上で塗り薬など併用すればよいでしょう。

一方、慢性潰瘍性裂肛の方は少し厄介です。単純性裂肛を放置すると、裂肛の症状が慢性化し、この慢性潰瘍性裂肛を引き起こす結果になります。

度重なる便秘により裂肛が慢性化すると、肛門の同じ場所にできた傷が繰り返し繰り返し開くことになります。そのため傷が徐々に悪化し、より深くなります。そのうちに傷は徐々に広がり、肛門の開閉を行なっている肛門括約筋にまで及ぶようになります。

更に症状が悪化すると、裂肛の周りに炎症が起こり、ポリープや潰瘍ができます。この状態になると、傷を自然に治すことは不可能です。手術に頼るしかありません。患部を取り除くことになります。


毎日のことだから


これなら痔(じ)の人でも…
タグ:ヘルス
posted by 管理人 at 09:42| 裂肛(れっこう)について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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