〜寝苦しい夏の夜には〜

2007年06月26日

肛門様、どなたと心得る?

痔(じ)をきわめる前に、まずは肛門の仕組みについて知っておく必要があると思います。みなさんはこのあたりのことはよく知ってるようで実は知らないことの方が多いものです。

肛門は長さ約3センチメートルの器官です。正式には肛門管。この肛門管は胎児のときにできた原始直腸という部分と原始肛門が合わさってできています。原始直腸の方がより奥の直腸に近い側にあります。

原始直腸と原始肛門という二つの部分が合わさっている接合部は、歯状線と呼ばれています。この歯状線は、肛門の入り口から1.5センチメートルの位置にあります。

原始直腸と原始肛門をつなぐ歯状線は痔の症状と非常に深い関わりがあります。歯状線よりも奥側、つまり直腸に近い側は、大腸と同じく自律神経によって支配されています。自律神経で支配されている箇所は、痔が発生してもほとんど痛みを感じません。

これに対して、歯状線よりも手前、肛門出口に近い側には、皮膚と同じ体性神経によって支配されています。この部位で痔が発生した場合、敏感に痛みを感じることになります。

同じ痔という病でも発生する箇所によって痛みに違いがあるのは、この歯状線を境にして痔の起こる場所によるものです。

その他、歯状線が原因となって起こる痔疾も存在します。正確には歯状線の周囲にできた、肛門腺窩(こうもんせんか)というくぼみが原因で痔に至ります。このくぼみには肛門腺という分泌腺が開いていますが、この肛門腺に便がたまることがあります。これが原因で細菌に感染し、化膿すると、痔瘻になることがあります。

やはり自然が一番

これなら痔(じ)の人でも…
ラベル:ヘルス
posted by 管理人 at 11:03| 痔の概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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